ちょっとひと休み

きらきら煌くあいばくんがすき

相葉くんの仕事観(2012年〜2014年現在)

2014.6.21.嵐にしやがれにて、松山ケンイチさんに「10年後、何になりたいかとか、この仕事を一生やろうって、決めてます?」と問われ、最初に口を開いたのは相葉くんでした。

A:でもさ。この仕事ってさ、自分がやりたいだけでやっていける仕事じゃない、じゃない。
松山:自分がどんだけ思ってても。
A:思ってても、思いが強くても。まぁ思いは大切だけど。需要があって、やれるものじゃない。
N:初めてね。
A:うん~、準備はできるけどね。で、そうなってしまって、需要がなくなったときは、…もう、第二の人生いくしかないなっていうのは、思ってる。何をやるかっていうのは、まっったく決めてないけど。
松山:10年後どうなっているかとかいう想像も、
A:でき、ない。俺はね。俺だって、この、今を、一生懸命やって、今をどうするかで、未来は決まると思うから。だから、今を頑張るしかないって思って、俺はやってるけどねぇ。
S:相葉くんねぇ、いいこと言うのよ。

 

「準備」は、相葉マナブにおけるたけのこ掘りだったり、嵐ちゃんでのシェアハウス企画だったり、種にあたる部分をたくさん持っていて、タイミングが合った時に出せるように「準備」しているんだろうなぁって思っています。

つい最近、6/13のレコメンでも、未来や目標について考えることを話していたこともあって、 今まで読んだ記事を、引用してまとめてみようと思い立ちました。というのも、「アイドル」という仕事について、とてもシビアに捉えていてドキッとさせられたインタビュー記事が、ここ数年だけでも何度もあるのです。

僕たちの仕事っていうのは、自分だけでいくらやりたいと言っても周りの需要がなければできないことですからね。そのフィールドに立たせてもらえてそれに取り組めるってことに、まずは感謝しなきゃなと思います。それからどうやってその一つ一つをよりよくやるかを追求していく。今はそんな毎日ですね。(2012日本映画navi vol.32) 

エンターテインメントを提供するのが僕らの仕事なので。見てくれる人たちに楽しんでもらえるように努力をするのは語るまでもなく当然のこと。また、そのエンターテインメントは”なくてはならないもの”ではなく”みんなが求めてくれること”で初めて成立するモノだと僕は思っているので。だからこそ”もっと欲しい”と思ってもらえるように、一つ一つの仕事に対して全力で努力をする。それもまた、僕にとっては当たり前のことなんです(2012.バイラ4月号) 

(嵐の今後はどうなっていくと思いますか?)やっぱり、形が変わろうが周りの状況が変わろうが、何がどうあれ、今もそうだけど、メンバーそれぞれが嵐をすごく大事にしてるから。それがあれば、別に僕はどんな形でもいいです。どういう状況でも。と思います。(2012.04.『H』vol.110)

どんな時も、人が支えだったんだよね。デビューした時もいきなりハワイで船上イベントやって、11月にCD出してさ。自分たちの存在が誰かに求められてるなんて実感は全くなかった。先輩もいないのに、誰が僕らだけのコンサートに来てくれるんだろうって、ものすごく不安で続けていく自信を失ってた。でも、デビュー記念の握手会には、たくさんの人が足を運んでくれて…。あの時、応援してくれる人の存在を実際に見て、続けてみようって本気で思えた。そういうのって、今でも同じなんだよね。コンサートでも、登場して、みんなの姿を見た瞬間に、いつも一番感動してる(2012年MORE5月号)

(赤川氏との対談)先生は、読者に求められて書き続けてらっしゃるじゃないですか。そう考えると、僕の場合は、みんなに必要とされなくなった時が、ある意味でゴールってことなのかなと。だから僕としては、一日一日が勝負という気持ちですね。(2012.06.ダ・ヴィンチ) 

TVや雑誌に出たり、ステージに上がれる今の生活を、当たり前とは思ってないんですよね。今日のこの取材もありがたいなって。今を基準にしちゃうと、何かが変われば”悪いとき”になってしまうでしょ。でも、長い間にはいろんなときがあるから、そんなふうには考えたくない。生きていく上で、ひがみや嫉妬って要らない感情だとも思うんです。嫉妬をバネになんてできない。僕、そんなに気持ちが強くないから(笑)。(2013.01.FRaU) 

嵐ってさ、みんなが作ってくれるものなんだよね。自分たちなんだよ?でも、応援してくれるファンの人たち、支えてくれるスタッフの人たち。嵐に関わる色んな人たちの思いが、そこに集まってるから…自分たちの手の届かないものではないし、そうしたくはないし、そうなったらダメだとは思ってるのね。このすごいスピードと責任のある中で、自分たちを見失っちゃいけない。そりゃあ、たまに戸惑うこともあるけど、そこは5人で頑張って…嵐を取り巻く状況なり環境なりが少しずつ変わってく中、気持ちだけは変わらずにいなきゃって思いは、常にあるよ。もちろん、自分たちが思う嵐でいたいんだよ。そこをどうバランスをとって、自分たちをコントロールしていくか。色んな思いを背負ってるからね。グループで動くときは、それを“やる、やらない”。その判断が、慎重にならざるを得ない。でもそれは、みんな同じだと思う。だから、個人で活動するときは、はっちゃけることもあるだろうし、チャレンジもできて。5人それぞれ、個人的にはいろんなやりたいこともあるかもしれないけど、今は目の前にある、一つ一つのお仕事を頑張ってこうよって、言い合ってる。で、その時々のベストを尽くして、結果を出し続けていく。それがまた、僕たちの新しいスタートになっていくんじゃないかな。(TVガイドPERSON・vol.4, 2013)

この仕事ができているのは、すごく幸せなこと。僕らを応援してくれるファンの方と、支えてくれるスタッフさんのおかげで、毎年コンサートもできている。でも、この状況を当たり前だとは思ってないし、絶対に当たり前ではないですから。この先もずっとステージに立っていたいけど、それも、求めて、支えてくれる方たちがいてくれてこそ。自分は焦らずに、やるべきことを、しっかりやっていこうと思います。10代の頃と比べると、仕事に対する責任感は全然違うと思うし、それなりに経験した分だけは意識が変わってきているのかな?何をやるにしても先は見えない。不安だったり、わからなかったりする中でも、自分なりのベストを尽くせれば、“よし!”と思えて、その先につなげていけるような気がします(ディズニースタイル2013No.4)

 

そして、仕事への取り組み方について。

翔さんと、俺千葉で、相葉くん特製しらすのペペロンチーノ(薄味)を食べながら、同じような会話をしていました。

S:そのさ、「将来の夢」っていう広いとこじゃなくて、“5年後の目標”とかってあるの?…そもそも立てるの?

A:あんまり目標立てないね。…うん。

S:今までも?

A:今までも。結構俺さぁ、目標…とかさぁ、目標、だけに関わんないけどさぁ、一つのことにこうなるでしょ?すごく。

S:(頷く)

A:で、例えばだけど…壊れるまで進むじゃん。そこにむかって。

S:…うん。

A:それでさえ、なんか…周り見えなくなってさぁ、ガムシャラにやりすぎちゃう…とこあるじゃん?で、

S:時にね。

A:そう、時にね。で、病気になったりもさ、あったじゃん?つい最近もそうだけど。

A:だからあんまり、何事にも目標あんま立てないかな。

S:目標立てちゃうと、動きの幅が狭まっちゃうってこと?

A:そう、そう。

S:成る程ね。

(2011.8.25.ひみつの嵐ちゃん!俺の千葉)

真剣な表情で、考えながら聞いていた翔さんが発した一言、「時にね」がとても心に残っています。今回の収録でも、翔さん思い出したんじゃないかな。前に、中学校へさくらばの2人でロケへ行ったときには、相葉くん、中学生たちに向けて、「笑ってれば楽しいことあるかなって考えます。だからみなさん、いっぱい笑いましょうね!」と言っていて、今までの様々な受け答えを間近で見て来た翔さんの、今回の、「相葉くんねぇ、いいこと言うのよ」だと思ってる。

未来を知らないからこそ頑張れるっていうのはありますよね。知ってしまった時点でちょっと気持ち的にゆとりを持っちゃうでしょ、きっと。13年後も大丈夫なんだって思った時点でさ。ま、大丈夫かどうかわかんないけど。それこそ毎日日々精一杯悔いないように生きて行くことが未来に繋がると思うので。(2012.1.26.ZIP)

現在放映中(雑誌掲載当時)、住 友 生 命 保 険のCMで好きな言葉を質問され、「臨機応変」としているが、「あれは本当に自分で考えたんですよ。水のごとし、というか、川の流れのように、みたいな意味合いで」。締めに口にする「未来って、今をどうするかってことじゃないかな」というフレーズも、スタッフとの対話の中から採用された言葉だとか。「ホント、そうだと思うんです。今を懸命に生きることによって、未来へと繋がっていく。昔からそう思ってるんです。ライブをやらせて頂く場所が大きくなりより沢山の人に見て貰えるようになったり周りの環境は少しずつ変わってきたけれど僕の気持ちはデビューの頃と同じ。やっぱり”生きてるなぁ”と感じるのはライブのステージの上だし。同じ曲を歌っても一回として同じことはない。毎回新鮮に感じるんですよねぇ。」('12.03うれぴあ)

未来の自分へ。

笑っていますか? どんな状況でも、笑えてますか。 難しいことだとは思いますが、笑えてたら嬉しいです。 今の自分は、笑ってればいいことあるかなって、いっぱい笑ってます。未来は今をどうするかで変わってくると思っています。だから毎日、全力で生きています。今日は頑張ったなぁっと思った時ほど、周りを見るようにします。みんな頑張ってます。僕は、すてきな仲間に囲まれています。未来の僕も、すてきな仲間と、笑っていられますように。(2012年24時間TV)

今日という日は二度とこない。そんな貴重な一日を消化不良で終わらせたくはないじゃないですか。かといって、満足感いっぱいの毎日を過ごすのはとても難しいし。毎日、自分の求める結果を必ず得られるわけではないのが現実。ただ、全力でぶつかれば、結果はどうあれ、悔いの残らない毎日を送ることはできると思うんですよ。(ライター:自分の力ではどうにもならないこともあるが、同時に、自分次第で変えられることもある。中途半端なモヤモヤを残して後悔するよりも、思い切り本気でぶつかって「100点ではなかったかもしれないけど、100%の力は出せたぞ」と気持ちよく一日を終わらせたい、と言葉を続ける。)(2012年バイラ4月号)

私、このバイラのインタビューがとても好きで、相葉くんの仕事に対しての考えが満載で、定期的に読み返したくなります。

未来は今をどうするかでしかないと思う。結果に向かうプロセスとしての今じゃなくて、一生懸命やった今の先にある結果なら、どこへたどり着いてもいいんですよ。(中略)答えはわからないし、未来は決まってない。だから、色々迷いや不安もあるかもしれない。でも、わからないから面白いんじゃないかなぁって。ひとつひとつのことに向き合って、今を生きた先に何があるのかーーー。自分でも、すごく楽しみだなって思う(2012年MORE5月号)

僕、”理想の完成形”とかって求めてないんです。未来は”今”をどうするかで決まってくると思うから。それに、理想や目標を持っちゃうと、そこにたどり着こうとするあまり、見えなくなるものが増えるかもしれない。だったら、そんな目標は要らないと思う。(2012年ミス5月号)

僕の人生という旅は振り返るにはまだまだ早くて、これからも前を向いて進んでいきたい。ただ、生き急ぎたくはなくて。その日その日をしっかりかみしめて、大切にしたいんです。「1日1日を大切に、悔いが残らないように」って、言葉にすると簡単だけど、ホントにやろうとするとすごく難しい。でも精一杯がんばりますよ。嵐としても、みんなで力を合わせて一つ一ついいものをつくっていくことが大事。それがきっと未来というか、先に繋がる道だと思うし。色んな寄り道をしたとしても、目指す方向は“漠然と前”。後ろ以外なら、それが斜め前でもいいんじゃないかな。(2012年コモ5月号)

俺はね、自分の未来って知りたくないの。未来はどうなるのか、分からない方が絶対、楽しいって思わない?いい未来になるように、今をひたすら頑張りたいなって思うよ!(2012.09.月ジョン)

《永遠にやり続けられること》それはもちろん嵐でしょ。とはいえ正直、10年後とか20年後に嵐や自分がどうなってるのかって考えることはないけどね。でも未来は今の自分たちがつくっていくものだから、一生懸命にやることがすべてだなって。(2013週ライフNo.12)

(未来の自分への手紙やタイムカプセルはありますか)それこそ、番組でも埋めてるんですよね。真夜中のあらしでさ。北海道の…ところで埋めて、また番組で、こう、引っ張りだして来て、っていうのはやりましたけど。個人的にこう、手紙を書いてとか、ないですね。ちょっと、恥ずかしいっすね!どうなんだろ。今からじゃあ、今30じゃん。40の。まさきくんへ。まさきより。が、ちょっとはずかしいかもなぁ。や、今書くこともないかも。(こうなっていたい、っていうことを書くのは?)あぁ…う~~ん。。あんまりこう、こういう風になりたいからこう頑張ってるんだっていうのが俺あんま無い人でぇ。そこに向かって走っていくっていうのがね、ちょっとね、苦手…なんですよね、性格上ね。寄り道いっぱいしながらでも、その寄り道でしか見れない景色もあるだろうし、ま、行き着いた先が、自分のやってきたゴールなんだなっていうさ。解釈。してるんですよ。生き方はそれぞれだからね。(2014.6.13.レコメン)

 

私は全然新規のファンで、2011年より前のインタビュー記事はほとんど読んだことが無いので、いつからこのように答えるようになったのかはわからないけれど、それでも、様々な個人仕事の際のインタビューに答える度、このような受け答えをしていた印象がとても強いです。それは時に、「今を大切に一生懸命に、悔いの残らない毎日を」と自分に言い聞かせているかのような。

相葉くんは、今を大切にする、今を頑張る、だから「目標を立てない」と話しているけれど、それは決して何もしないという意味ではなく、今までにたくさん種を蒔き続けて、見えないところでものすごく努力をしていて、スタッフさんたちからの信頼も厚い、人間関係を築いてきたからこそ、今の相葉マナブだったり、しむどのマサキドットコーム!のコーナーだったりと、個人仕事においても、キラリと光るものがあるんだと思っています。

信念や芯にあたる部分がブレない、人としてとても頭の良い人。

もちろん、相葉くんが話すことが自分にとって必ずしも正解ではないし、全てではないし、「彼がこう話しているから私もそう思おう!」とすべてそのまま受け入れる訳ではないけれど(これだけ各種雑誌を隅々まで熟読していたら信憑性は薄く聞こえてしまいますが…笑)、相葉くんが仕事に対して真摯に向き合う姿を見る度、かっこいいと思うし、私ももっともっと!という気持ちになって、仕事の励みになっています。ありがとう。