ここのところ、ある大好きな方のブログ、いや、ホームページか…を、読み返していて、愛がこもったじんわりあったかい文章にぼろぼろ泣いてしまって、あぁ、やっぱり文章として残しておくことっていいなぁ、ついったはとても便利な「今」を呟けるツールだけど、考えて、推敲して、書き残す作業ではないし、タイトルも無いから、数年後、いつ、何があったんだろうって読み返したい時、さっと思い出せないというのは悲しいことだなぁと思って、約1年ぶりに「よし、ブログ書こう!」と思い立ちました。パスワードも忘れてて、3回くらい弾かれちゃった(笑)。ほんとうは日記でもいいんだろうけど、タイピングの方が断然速いっていうのもあるし、何より、昔の墨で書かれた書物のように半永久的には残らないかもしれないけれど、例えば数年後、数十年後、世界のどこにいても、当時の想い出を振り返られるって、すごいことだと思うのです。「私、何書いてんだろ…」って絶対思うのも含めて笑、良い思い出。
2013年後半、ほんと何も書いていなかったけど、これだけはリアルタイムで書いておくべきだった。LOVEコン、嵐のコンサート初参加の感想を。もう半年くらい経ってしまって、記憶も薄れつつあるけれど…ついったに書き込んだ感想を読んで、思い返しつつ。久しぶりすぎて、無駄に長くなってしまった。
ARASHI Live Tour 2013 "LOVE"
2013年、12月14日、東京ドーム。嵐のコンサートに参加するのも、ジャニーズのコンサートに参加するのも初めてだった、二度と忘れられない日。これから先、度々思い出すことになるであろう、時間。
ドームへ到着すると、ドームの外側の電飾が5色に彩られていて、幕に「ARASHI」と書いてあって、今日の日のために着飾った女の子たちがたくさん居て(私も上は緑のニット、下もモスグリーンのスカートと、ば担丸出しの格好笑)、お祭りみたいな雰囲気に、あぁ、ついに来たんだな…!という高揚感を感じつつ。
外に置いてあったオブジェ。はじめてだからって、張り切って、しばらく並んで一番前で、撮影。というか、ライトが色を変えながら点滅していたから、連写。しかも、ひとりで(笑)。
グッズは、ペンライト、バスタオル、パンフレット、リボンブレス(東京は、黄色)を購入。ペンライトは今でも机の片隅に飾ってあって、バスタオルは常用してる。バスタオル、もう一枚買えばよかったなーと思うくらいに、肌触りもよくて良い製品でした(回し者ではないですよ笑)。リボンブレスのチャームの裏には、日付が刻印されていて、参加した良い記念になりました。
今回のLOVEコンの、今までと大きく異なる点としては、嵐から事前に「宿題」が出されていたこと。事の始まりは、10月23日。公式ホームページに、「ARASHI Live Tour 2013 "LOVE"ご来場の皆様へ」と題されたお知らせがあり、内容は、「FUNKYダンスの曲振り付けを動画のように覚えてきてください」とのこと。「え、一曲丸ごと!?」という衝撃もあり、でも、嵐から「俺らのファンなら、これくらい覚えられるだろ?」と笑顔で言われているようでもあり、俄然燃えた!んだけど、これがまた、覚えるまでが難しかったんだ!(笑)メンバーの声で、それぞれのパートの振り付けを声で解説しながら進めてくれていた動画だったんだけど、個人的には智くんの「ぼっぼっぼっぼ」とあいばくんの「ぶいだよ!はいっ、ぶいっぶいっ!」が一番印象に残ってて、今でも聞くと脳内で再生されてしまう笑。楽しくなって何度も練習しているうちに、FUNKYがかかると自動的に体が動くくらいには、身に付いたよ。
17時頃、入場。
空中に張られたラインに沿って動くカメラがあることに気付いたときはもう…!!!初のコンサートが映像として残る嬉しさを噛み締めて着席。
会場のスクリーンには、彼らの番組の宣伝映像(マナブくんの映像も♡)が流れており、17:40頃になるとFUNKYの動画が映し出され、コンサートが始まる前に、事前練習がスタート!私の席は、上のっほーう!!も上の方、それこそ舞台に向かって左サイドの天井席の一番上だったんだけど、上から見るFUNKYは、もう、圧巻!!の一言だった。すごかった。ペンライトが一気に点灯する様子も、振りがビシッと見事に揃っている様子も、ほんとうに美しくて、すごかった!あまりにすごくて、ちょっと泣きそうになってしまったくらいに。ドキドキした。
一切メモをしなかったので、以下のセットリストはうろ覚えな記憶による後日のメモと、検索して確認したものです。観ながらメモをする、という選択肢も考えたけど、せっかくの初コンサート、本人を目の前にしてメモ帳に目をやる時間がもったいない!という結論に至り、メモ無し、モニターもほとんど見ず、本人達を肉眼or双眼鏡でひたすら覗いてました。ただ、あとから振り返る思い出を増やすには、走り書きでも随所随所でメモを取った方がよかったかもしれない。次行く機会があったら、持って行こうかな。視力10.0くらいほしかった。
18時、開演。愛を歌おう、イントロだけで鳥肌。
Set List
OPV
- 愛を歌おう
- Breathless
- ワイルドアットハート
- Love Rainbow、挨拶
- CONFUSION
- Endless Game
- Intergalactic
- Step and Go
- EYES WITH DELIGHT
- sugar and salt (S)
- Hit the floor (O)
- サヨナラのあとで
- Rock Tonight
- 20825日目の曲 (N)
- One Love
- 果てない空
- 君のために僕がいる
- 言葉より大切なもの
- エナジーソング〜絶好調超!!!!〜、MC
- Dance in the Dark (M)
- モノクロ、〜アクセントダンス〜
- P・A・R・A・D・O・X
- Calling
- 夜空への手紙 (A)
- Tears
- Starlight kiss
- FUNKY
- 迷宮ラブソング
- Love so sweet
- 愛を歌おう
- 遠くまで (EN1)
- サクラ咲ケ (EN2)
- Happiness (EN3)
- 感謝カンゲキ雨嵐 (DEN1)
- マイガール (DEN2)
最後の挨拶。ニノが、会場に来ているファンのことを「見せる人(嵐)と、見る人(ファン)じゃなくて、コンサートを“一緒に”作る人」と話していて、私はこの日初めて嵐のコンサートに参加できて、本当にその通りだと実感したよ。一緒に踊る、歌う、C&Rする、こんなに楽しい空間があるなんて。本当に、ただ聞いてるだけじゃなく、一緒に「参加してる!」感がすごくて…FUNKYが、何よりそう感じさせていて、同じ空間で「一緒に」過ごした3時間、他のメンバーが歌っている時に見せた優しい笑顔、ノリノリな表情、真剣な表情、花火の火薬の匂い、立ちこめる煙、天井に映し出されたレーザー、照明、全部、忘れない。そして、映像化されるこの日に、あいばくんが「このコンサートという場所を、例えどんな会場でも、15年、20年、30年と"守り"続けていきたい」と話したのは、「続けていきたい」ではなく「"守り"続けていきたい」と話したことは、とても大きな意味があるし、強い決意が感じられたし、嬉しかった。雑誌でも度々、「コンサートはこれからもずっと続けていきたい」「ファンの方とスタッフのみなさんに支えられて毎年コンサートができている状況を当たり前と思っていないし、絶対に当たり前ではない。この先もずっとステージに立っていたいけど、それも求めて、支えてくれる方たちがいてくれてこそ。」と話していたのを思い出した。「この場所をずっとずっと守り続けていきたい」映像として残る日に話してくれてありがとう。あいばくん。
他のメンバーが歌っているときに見せる表情って、テレビでも映像でも中々抜かれないから、それを見よう!って変な方向に気合い入れて観に行ったんだけど、正直スタンド一番上からの双眼鏡だとかなり限界があった笑。でも、あいばくんがずーっと脚でカウントを取って、ノリノリだったのは肉眼でも伝わりました。そういうところ、大好きだよ!
何よりも心に残っているのは、(上から見て比較的)一番近い花道で、あいばくんが笑顔全開でぴょんぴょん飛び跳ねたと思ったら、くるくる回って転んじゃって、仰向けになったままうははは!!って笑って、超!超!超!!楽しそうだった!!ということ!風景コン(DOME)のムビステの上でくるっくる楽しそうに回るあいばくんが大好きな私としては、この姿を見ることができて感無量でした。ほんとうに。
そして、翔くんが、上の方に向かって、何度も何度も、何度も!一番上まで届くように大きく手を振ってくれたこと、忘れない。メンバーの中で誰よりも、上の方に向かって手を振ってくれたのは、間違いなく翔くん。ありがとう。
ステゴーではさとしくんがスケステに一人で乗っていて、ステップが多いこの曲で、上から見るとそのステップが鏡みたいにステージに映って、まるで鏡の世界を見ていたように美しくて、あまりの華麗さに見惚れたことも、忘れられない。ずっと観ていたかった。
あいでらの、おーらびゅらびゅ♪の振り付け、How's it going?DVDを、あいばカメラで見て振りを覚えていた私はコンサート直前まで気付かなかったんだけれど、実はあいばくんだけみんなとすこーし振り違うんだね?笑 でも、今回もその振り付けで踊っていたから、きっとそれで正解!私も同じ振り付けで踊ったよ!楽しかったよ!
にの、ソロで歌いながらギターかき鳴らすのすーごい楽しそうだったなぁ、ピアノの真剣な表情も好きなんだけど、ギター弾いてるときってほんと楽しそうで、くしゃって笑ってて、見てるこっちまで顔がとろけちゃった…
MCで覚えていることも少しだけ。
S:あいばくんはさぁ、今日…
N:3回目なんですよね!(くいぎみ)
A:そうなんです、僕今日リハーサルやって、脳内リハーサルもやってるんで(笑)
この、「3回目なんですよね!」っていうのを本人より真っ先にニノミヤくんが答えたことは鮮明に覚えてる、あぁ〜〜12月だなぁさすがだなぁって笑。
あと、今日は映像撮りだという話の流れで、上から吊ってあるカメラを見ながら
O:さっきから上に鳥みたいなのが飛んでる…
と言い放ったのもとてもツボでした笑。鳥って笑。
A:紅白の優勝旗、次は俺が持ちたいよ!
N:いや俺が!
S:俺が!
O:じゃあ俺が!
ANS:どうぞどうぞどうぞ!
S:今、今日で一番ムダな時間過ごした気がする、ふふっ(笑)ちょっと待って、ふははっ…!(笑)
ってツボにはまっちゃってお腹抱えて笑ってた翔くんもかわいかったなぁ。かわいいって言うと、翔くんに怒られちゃいそうだけど笑。
潤くんソロ〜モノクロ〜アクセントダンス〜PARADOX〜Calling、の流れはもう「かっこいい…」としか言えなかった。もう見惚れるしかない。とにかくかっこよかった。きっとこの構成潤くんが中心に考えてるよね、曲の流れがもう、さすがです。モノクロの椅子に座ったダンスで、脚を組み替えるとき、聞こえないよ、もちろん聞こえないんだけど「ぶわっ」って風を切る音がしそうなくらいの勢いで、あいばくんの脚の長さを実感。かっこよかった。
そして、 FUNKY。中央にはスタイリッシュにFUNKYを踊る嵐、会場もバッチリ揃っていて綺麗で、「参加してる!」感があって、一体感がすごかった、楽しかった!でも、楽しいはずなのに、本当に楽しいはずなのに、FUNKYを聞くとどこか切ない気持ちになる。私が嵐のシングルで1番好きな曲は、高校生の時からずっと不動のピカダブなんだけど、その歌詞にある、「いつまでも語り続ける 永久と希望の歌を たとえ今だけと分かっていても」のように、FUNKYでは「二度と来ないこんな夜だから」、この「どこか切ない」歌詞とメロディが嵐っぽくて、とても好きなのかもしれない。
アンコールの「遠くまで」は聞いてみたいと思っていた大好きな曲だし、「サクラ咲ケ」は、丁度受験生になる年に発売されて以来、特にラップに何度も何度も励まされ続けてきた曲だったから、冬のコンサートでまさか聞けるなんて思ってもみなくて、今までの想いが溢れ出して来て実はこの日一番泣きそうだった。翔くんのラップを聞きながら正直ちょっとうるっと来てしまって、聞けて本当にうれしかった。アンコールに入れてくれてありがとう。ダブルアンコールの最後がマイガール、温かい気持ちになったよ。「ありがとうの想いを伝えたいよ そっと君のもとへ 遠く離れてしまっても 思い出に満ちた未来へ」。ありがとう。忘れられない時間になりました。
一番最後、はけて行く時に、潤くん。
「This is LOVE!!!」
20:57、終演。
当時自分が呟いた言葉をそのまま引用してみる。
夢みたいだった。この言葉、一生使うことないかと思ってた。落ち込みまくって心折れそうになっていた一年前の自分に教えてあげたい。どれだけしんどい日々でも、頑張っていたらちゃんと見ててくれる人がいるよ、良い結果が出るよ。一年後にご褒美みたいな、夢みたいに楽しい時間が待ってるよ!って。でも、もしわかってたらこんなに頑張れてないか!あいばくんじゃないけど、未来を知らないからこそ頑張れる、知ってしまった時点でちょっと気持ち的にゆとりをもっちゃう、っていうのはあるのかもね。日々精一杯、悔いの無いようにすることが大事だもんね。
コンサート参加し終えたらもっと燃え尽きちゃうかと思っていたら、全然そんなことなくて、あらしから、あの空間からたくさんパワーを貰ったというか、むしろ頑張ろー!って前向きな気持ちになれているのがうれしい。( ‘◇‘ )こんなの(`・3・´)はじめて。今までいくつかライブに参加したことあったけど、終わってこんなにも前向きな気持ちになれた経験ってなくて、燃え尽きるか、あぁ〜昨日は楽しかったのにな。という気持ちになってしまうことがほとんどだったのに、今回は全然前向き。あらしすごい。ありがとう。年末まで走り抜いて来年に繋げます。
って、書き残していた。
本当に、本当に楽しい、眩しくて、キラキラしていて、夢みたいな。とにかく、幸せな空間だったんだ。
嵐のコンサートは、DVDでも、何度でも観たくなるくらい、楽しい。コンサートDVDは、今の熱量で嵐を追いかけるきっかけになったもの。
でも、同じ空間で、同じ空気を感じて、一緒に作るコンサートは、楽しくて、とにかく楽しくて、最高だった!!
今、思い出せてよかった。
文章を書くのは決してうまくない上に、無駄に長くなる傾向があるけれど、そういえばずっと、ブログを書くのは好きだったなぁと歴代の自分のブログを久しぶりに訪れて、思い出した。
今年はまた、時々書きたいな。そうだ、アラフェスブルーレイの感激も近々書き残しておきたい!LOVEのブルーレイ、待ってる!今年もコンサート、行けますように!